仕事中に激しい頭痛、意識がなくなることも

頭痛のイメージ
頭痛は生産性を低めるだけでなく、本人がとてもつらいのです

片側の頭から腰まで硬くて痛いと、同僚の紹介でお見えになられた方です。

 

2〜3ヶ月に一度、仕事中に頭痛、嘔吐、意識がなくなるので、病院でさまざまな検査をしたが異常は見つからず、心療内科に通院中。

子供の頃にアトピー性皮膚炎があり、おさまっていたのが就職してから再発されています。

 

アトピー性皮膚炎をお持ちであるので、本来は自律神経の副交感神経が優位で、ゆったりとしている体質です。こういう体質の方は、気温や気圧の変化に敏感な方が多く、少しの刺激で身体のバランスを大きく崩しやすいということがあります。

 

緊張状態が続いて交感神経が刺激されるとすぐにこりが強くなり、そのため緊張度が少しゆるんだだけで頭痛(偏頭痛)の症状が出てきてしまうのです。

 

また家族性のアトピー性皮膚炎ですので、先天因(治りにくい性質)です。根気よく身体の深部の冷えを補い続けていく必要があります。この方は熱を嫌う(かえって何らかの症状を出すこと)ため、お灸がたくさんは使えません。鍼で治していく技量が必要となります。