痩せなさいと主治医に言われた標準体重の「糖尿病予備軍」

山のお花畑
からだを動かすとストレス解消に

以前、子宮筋腫の手術前後に体重が激増。術後一年経過し、血糖値が高めなので、糖尿病にならないように痩せなさいと主治医に指示された方のケース。

朝起きた時の腰痛、登山後2ヶ月たっても改善しない膝痛があります。

 

趣味は山登り。ストレスがたまると一人でパッと登りに行かれるそうです。足の筋肉はしっかりついていましたが、腹部はやや脂肪がついているように感じられました。体重はBMI=22の適正値でした。

(日本肥満学会では、統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI指数22を標準体重として、25以上の場合を肥満、18.5未満を低体重としています。)

 

日本人は欧米人に比べ血中の糖を調節するインスリンの分泌が少ないと言われています。そのためそれほど太っていなくても糖尿病予備軍と診断された場合は注意が必要です。ただし減量する場合には糖をエネルギーとして必要とする筋肉を痩せさせないようにしなければなりません。

急激な減量となり過ぎないよう、減食するというよりは食事の時間と質と量に気をつけていくことにしました。例えば遅番の時には夜食の量を減らす、消化の良いもの(油っぽいものは摂らない)にする。早番の時にはしっかり朝食をとる(繊維質のものが良い)などです。

 

いつもお疲れのご様子で、仕事にストレスを感じているといいます。

慢性的な心理的ストレスは2型糖尿病進行の原因となることがわかっています。

 

東洋的には熱病症と捉え、身体にこもった熱が全身に作用して不調が出ていると考えます。治りにくい腰痛や膝痛も身体全体のこととしてみていくことになります。

 

ストレス解消のために運動や趣味をする方は多いと思います。しかし、好きが高じると体力を消耗することになりかねません。気分はスッキリしても身体にはさらに疲れがたまることになりますので、しっかりと休むことを優先することが大切です。

 

耳はりで食欲が過剰にならないようサポートしながら対応させていただきました。

積聚治療は、自律神経の調節をし、疲れをのぞいていくことがとても得意ですので、うまく活用していただきたいと思います。