NHKスペシャルで免疫と腸内細菌の深い関わりを放送していました。
近年のアレルギーや自己免疫疾患の増加は、食事の欧米化、ファストフードに元凶があるとの見方が大筋です。
腸内細菌を活性化するために「植物繊維をたくさん摂る食事」が大切になるわけですが、もう一つ忘れてならないものがあります。
それは、腸内細菌をどうやって増やすのかということです。
血糖値が高めなので、糖尿病にならないように痩せなさいと主治医に指示された方のケース。耳はりで食欲が過剰にならないようサポートしながら対応させていただきました。
血液検査の結果が出るまで不安だったが「異常なし」と言われ、ホッとしたのもつかの間、「ではこの症状はなんなんだ」とまた不安になる。
手足から汗が出て下半身が冷えるという、典型的な自律神経系の乱れがあります。
お身体を拝見して特徴的なのは、お腹の硬さ、緊張です。
足首がどんどん痛くなり、整形外科ではリウマチを疑われましたが数値が出なかったため、経過観察になられた方のケースです。
問診で足首が痛くなる3ヶ月前に咳が続き、喘息と診断されていらっしゃいました。
2〜3ヶ月に一度、仕事中に頭痛、嘔吐、意識がなくなるという働き盛りの女性。
病院でさまざまな検査をしたが異常は見つからず、心療内科に通院。片側の頭から腰まで硬くて痛いと、同僚の紹介でお見えになりました。
初診の訴えは腰痛、肩こり、冷え。偏頭痛、アレルギー性鼻炎、吐き気、足首捻挫、顔のむくみと辛い症状をたくさんお持ちです。
小学生でダイエットをしており、育ち盛りでダイエットをしたツケが、ずっと続いているのではと思います。
ベテラン週末マラソンランナーの方のケース。
翌日 左大腿の外側が痛くなった
翌々日 腰が痛くなった と日がたつにつれて痛むところが移動するのが特徴的です。
ゆっくり、急げ 急がば回れ
器用な人が羨ましくもありますが、不器用は不器用なりに続けていくと、僥倖があるものです。と、信じています。
自分の健康についても、少しずつ折り合いをつけながら、地道にやっていくしかありません。
丁寧に自分に接すれば、きっといいことありますよ(╹◡╹)
ネガティブ・ケイパビリティとは、陰性の力のことです。
私たちは、なかなか解決に向かわずどうしたらいいかわからないという局面にいつ遭遇するかわかりません。
そんな時、この言葉を知っていたらきっと助けになると思います。